新築工事着工

地鎮祭と地盤改良開始の話。

朝から快晴。風もなく、本当に天気に恵まれました。施主として参加するのは一生に一度きりだと思う。緊張と興奮を抑え、家族みんなで楽しめた。

自宅敷地内一部の建て替えなので、朝から自宅で待機していた。30分ほど前になって神主さんがお見えになり、あることに気づく。そういえば、準備するものがあるのでは!事前に受け取っていた案内を、慌てて見返すと“洗米・塩”の文字。御礼は用意してあったため、すっかり安心していた。

さて、神主さんがお見えになり、用意した物をお伝えすると、「こちらで用意してありますので、大丈夫ですよ。」と。あらら、拍子抜け。やはり、事前確認は大事である。

神主さんが準備を始めたので、「お手伝いできることはありますか?」と、声をかけてみる。すると、少し驚いた様子で優しくお断りを受けた。どうやら、神主さんが準備しているときに手伝うことは一般的ではないようだ。私が世間知らずだったのかな。

いざ、始まろうかという時のこと、「思い出に残りますので、お好きなタイミングで写真など撮影ください。」と、言っていただいた。だけど、撮影しづらいよね。結局、撮影したのは最後だけ。儀式が終わってから記念撮影。私は儀式中に撮影する勇気がでなかった。

一通り儀式が終わると、息つく暇もなく地盤改良工事が始まった。「えっ、そういう感じなの?なんか、もっとこう余韻に浸るというか、なんというか。」スケジュールを聞いてはいたけど、ちょっと驚いた。我が子は、重機が活躍しているので大喜び。

一方で私は、子供のころから住んでいた慣れ親しんだ家の解体が始まった時、とても寂しかった。でも今は、新しい家への期待で楽しみがいっぱいだ。

新居が完成するころには、長男は小学一年生、次男は年少さん。当たり前だけど、時が経つということだから、子供たちだって成長する。二人ともが未就学児でいられる時間も多くはない。子供たちと過ごす瞬間を、常に大切にしたいと改めて感じた。

これから、工事が進捗するごとに、私たちの気分も高まっていく。完成まで今しばらく楽しめそうだ。

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