お休みの過ごし方のお話。
最近は、ほとんど遠出をしなくなった。新型コロナウイルスが流行りだしてから、ずっとだ。思い返してみると、最後に他県へ出たのはいつだろう。妻の実家も県内であるため、盆正月に帰省したものの、お出かけという感じでもない。
まさか、一年以上も県外へ出ていないのか。
いや、仕事で一度だけ出ている。でも、それだけだ。 妻や子供がお出かけしたいというところ、我慢させてしまっているのだろうな。
我が家には、6歳と3歳の二人の王子たちがいる。二人とも未就学児ながら、自己主張が強すぎず、よく言えば手が掛からない。悪くいいたくはないが、少々控えめな性格である。 そのため、遠出を避けている現状に不満を表さない。
私が幼いころは、時々ある3連休や長期休暇などは、よく旅行に連れて行ってもらえた。両親にはとても感謝しているし、きっと家族の絆も深まっただろう。もちろん遠出をしないといけない訳ではないが。
だから、私は子供たちと過ごす時間を、とても大切にしている。何よりも優先したいという気持ちは当然あるが、我が家は兼業農家。どうしてもお百姓仕事に時間を割かなければならない日もある。そんな時は、「田畑へ散歩においで」と伝えてあげる。キラッキラの笑顔で、遠くから「パパー!」と呼ぶ声が、なんとも愛おしい。
でも、今日はお百姓仕事をお休みにした。近くの公園で二人が仲良く走り回っている。私は少し疲れたのでベンチで一休み。最近は少し寒くなってきたけど、さっきまで子供たちと走り回っていたので体が温まっている。陽の光が顔を差し、ポカポカ陽気と勘違いするほどだ。 土曜日の公園って最高に気持ちいいなぁ。
その時、この歌を思い出した。
“Saturday In The Park”
私は、英語は分からない。でも、この歌のタイトルの意味くらいならイメージできる。
そして、素敵なメロディーであることも分かる。 公園で楽しく過ごしている土曜日、この曲に心癒された。
とても素敵なメロディーなので、後世にずっと伝わる曲であってほしい。
“Saturday In The Park”
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